海月書林3周年を記念して、2003年9月に創刊した古本と雑貨の冊子『いろは』。
オールカラー44pの冊子です。

海月・市川が共同編集人・晴山と一緒に、
今、気になっているもの、なんだかすてきだなーと思っている古本や雑貨を 取り上げています。

日々の暮らしを、ほんのちょっぴり楽しく豊かにするあれこれ。
海月おすすめのものばかりを詰めこんだ一冊です。

ぜひ手にとってご覧下さい。

いわし 送料・発送手数料は一律300円( 何冊でも)になります。
古本とのご注文も承っていますので、一緒にどうぞ。 


『いろは』5号
(2007年3月16日発行)
オーダー番号:i-5
price : ¥840
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【特集//目次】
童画家 鈴木義治と、その仕事
たくさんの封筒と、それを作ったおじいちゃんのこと
桐生の旅
A5サイズ/44pオールカラー


やわらかでやさしい絵を書く童画家、鈴木義治さん。今号では、その義治さんの挿絵本や装幀本を紹介するとともに、アトリエ兼お家にもお邪魔しました。(義治さんの事は2003年のブックレヴューのコーナーでもちろっと書いてます)

封筒の特集は、2006年8月海月書林の店舗もあるひなぎくのギャラリーで行われた展示「おじいちゃんの封筒展」がきっかけで生まれたもの。たくさんのすばらしい封筒とそれを作ったおじいちゃんを周囲の方々へのインタヴューなどで追っています。

今号の旅は、桐生。歴史を感じられるすてきな場所、おいしいお土産、ちょっと変った(でもかわいらしい)宿泊処などに行ってきました。古い歴史を持つ織物の町・桐生の旅をたっぷりとお楽しみください。
編集:海月書林・市川慎子、晴山香織//デザイン:中林麻衣子(きりん果)//撮影:三村健二//装画:nakaban




『いろは』4号
(2006年3月16日発行)

ファッション・デザイナー中林洋子の装幀
「草木屋」のつくるもの
小布施・須坂の旅

A5サイズ/44pオールカラー

オーダー番号:i-4
price : ¥840

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特集1 :ファッション・デザイナー中林洋子の装幀
ファッション・デザイナー中林洋子を知っていますか?ファッション・デザインのかたわら、数多くのすばらしい装幀を手がけた女性です。思わず集めたくなってしまう装幀本の数々。お楽しみください。

特集2:「草木屋」のつくるもの
草木染作品を作る「草木屋」と、そこで作られるかわいいものを紹介。

特集3:小布施・須坂の旅
旅特集は、長野県の小布施と須坂。おいしい栗とすてきな美術館、昔の木造の小学校をそのまま使った「歴史民俗資料館」・・・「いろは」を片手にぜひ遊びに行ってください。


編集:海月書林・市川慎子、小山晴香//デザイン:中林麻衣子(きりん果)//撮影:三村健二//装画:nakaban





『いろは』3号
(2004年9月23日発行)

生活の芸術家、猪熊弦一郎
香川、丸亀と高松への旅
ちくちく、刺し子

A5サイズ/44pオールカラー

オーダー番号:i-3
price : ¥850
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「いろは」3号では、以前から取り上げたかった画家・猪熊弦一郎さんの仕事を古本でひもときました。

前々からどこかできちんと紹介したいな〜と思っていた、猪熊さんデザインの猫検印紙もご披露。これがとても可愛いんです。どの出版社のものかは、『いろは』3号を見てのお楽しみ。

旅では香川県の丸亀・高松にひとっ飛び。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、イサム・ノグチ庭園美術館、お菓子の木型に団扇、そしてすてきなカフェも訪れました。もちろん讃岐うどんもしっかり味わってます。

そして、雑貨のページでは、刺し子の魅力を紹介。ちくちく一針ひとはり縫い上げる刺し子。とても可愛らしいページになりました。

今号も、好きなもの、行ってみたい場所、すてきな人たちを盛りこみました。
私たちのわくわくする気持ちを少しでもお届けできたら、うれしいです。

編集:市川慎子・小山晴香  /  撮影:三村健二  /  デザイン:中林麻衣子(きりん果)
装画:nakaban(きりん果)  /   刺し子製作:ニ岡あや子(p34、35、37)



h2.jpg(4986 byte) 『いろは』2号
(2004年4月1日発売)

●をぢさま・室生犀星と女ひと
●大事に使いたい吉村和美さんの器
●安曇野・松本の旅

オーダー番号:i-2
price : ¥850
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A5サイズ/44pオールカラー

森茉莉さんが大好きだった作家・室生犀星。
犀星は、可愛い女の子に化けた金魚のお話『蜜のあはれ』など、
知る人ぞ知る、女子におすすめの世界を描いた“をぢさま”でもあるのです。
今回は、そんな“をぢさま”室生犀星と彼の古本の魅力を、「いろは」なりに紹介してみました。

また、「大事に使いたい吉村和美さんの器」では、
茨城の工房にお邪魔して、吉村さんの手から生まれる器の魅力を取り上げています。

この特集では、なんと、原宿の雑貨屋・サンクさんと共同で、吉村さんに、オリジナルどんぶりを作ってもらうことに。サンクといろはのマークが入ったどんぶりは、4/1〜サンクで販売します。

そして、旅特集は「安曇野・松本の旅」。日本アルプスを背に、「いろは」おすすめのこだわりの美術館、民芸や雑貨をめぐる旅をご紹介。いろはスタッフも大満足の旅でした。

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編集:海月書林・市川慎子(文:室生犀星・安曇野絵本館・碌山美術館・各特集の本紹介)
        小山晴香(文:吉村和美さんの器・松本民芸館・灰月・開運堂)
デザイン:中林麻衣子(きりん果)        撮影:三村健二        装画:nakaban




iro.jpg(4248 byte) 『いろは』創刊号

●随筆家・森田たまの本
●柚木沙弥郎さんの布が素敵です
●器と骨董の町・益子は楽しい

オーダー番号:i-1
SOLD OUT


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A5サイズ/44pオールカラー

「いろは」創刊号では、ずっと前から取り上げたいなーと思っていた随筆家・森田たまさんの本を特集しました。自分の好きな着物柄で装丁した、とても可愛らしい森田さんの本。彼女の本の魅力をぜひどうぞ。

また、型染の柚木沙弥郎さんの布は、共同編集の小山さんが注目して取り上げた特集。ご自宅へお伺いしてのインタビューに快く応じてくださった柚木さんは、作られる型染めと同じく、おしゃれで素敵な方でした。

益子は、気軽に行けるおすすめの場所ってないかしらーとできた特集です。骨董・民芸・器・カフェとそろった町・益子。また行きたいです。


編集:市川慎子(文:森田たま・各特集の本紹介)・小山晴香(文:柚木沙弥郎さんの布・益子)
デザイン:中林麻衣子(きりん果)        撮影:三村健二・十亀雅仁(P24〜26)        装画:nakaban

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