暮しの手帖・一世紀・17号/////オーダーナンバー:K1-17/////昭和32年重版/////Good
『暮しの手帖』第一期17号。『暮しの手帖』がまだ『美しい暮しの手帖』だった時代の号で、表紙には花森さんがよく使うモチーフであるランプがモザイク画っぽく描かれています。
この号にはマッチとボタンでつくる可愛らしい図案が紹介された「マッチとボタンでつくる図案」、柳悦孝氏による美しい縞見本「縞帖」、「自分で作れる電気スタンド」などの記事があります。また、鈴木信太郎、田宮虎彦、瀧澤敬一、清水一、戸板康次の諸氏の文章も収録。この豪華さはさすが初期の『暮しの手帖』。183p。表紙・花森安治、挿画・花森安治。