暮しの手帖・一世紀・13号/////オーダーナンバー:K1-13/////昭和32年重版/////Good
『暮しの手帖』第一期13号。『暮しの手帖』がまだ『美しい暮しの手帖』だった時代の号です。表紙は油絵タッチで描かれた家並み。遠くには船が浮かぶ海が光っています。内容は、獅子文六「細君料理」、佐多稲子「田舎ずまひ」、坂西志保「流行の流行」、森田たま「信濃土産」、今日出海「すき焼きの弁」、吉屋信子「すまゐ」、渡辺紳一郎「モデル・シップ」などなど、初期『暮しの手帖』ならではの豪華さ。また、本を自分で装丁する方法を紹介した「自分で装釘する」、可愛らしい子ども用の家を載せた「コドモの家」、花森さんデザインの洋服を載せた「朝から夜中まで」などもあります。182p。表紙・花森安治、挿画・花森安治。